01.知識の最近のブログ記事

2011年3月11日 13:24

今の睡眠薬
まだまだ日本ではなじみが薄くなっている睡眠薬について今の睡眠薬についてまとめます。
昔使われていたバルビツール酸系のような睡眠薬では睡眠効果は高いが依存性の危険も高いというものでした。
しかし今の睡眠薬の主流となっているのは、ベンゾジアゼピン系のものです。

ベンゾジアゼピン系では耐性や依存性が起こりにくく比較的安全に使える睡眠薬です。
超短時間型の代表的薬剤として「ハルシオン」、短時間型には「レンドルミン」「デパス」「エバミール」など。
中間型には「ベンザリン」「ネルボン」「ロヒプノール」など、長時間型には「ベノジール」「ソメリン」などがあります。
副作用として、翌日まで眠気や疲労感などが持ち越されるということがあります。
筋肉弛緩作用が睡眠薬にあるため、転倒などの危険もあります。
超短時間型や短時間型を大量服用した場合やアルコールと併用した場合、記憶障害を起こすことがあります。
このような症状が出たらすぐに医師に相談してください。

またベンゾジアゼピン系を進化させた「非ベンゾジアゼピン系」のものもあります。
この薬は安全性が高く依存性が少ないです。
ベンゾジアゼピン系で起きる副作用を軽減するために開発され、比べるとより自然な形で睡眠に誘導してくれます。
代表的な薬剤として「マイスリー」や「アモバン」があります。

このようにして睡眠薬も進歩してきました。
全ての睡眠薬に共通して言えることは、医師の指示に従うことです。
うまく利用すれば快適な眠りが得られる健康のための薬です。
決して使い方を誤らないようにしましょう。


2011年3月11日 13:23

一般的に睡眠薬は就寝前20分~30分に服用するのが原則です。
毎日だいたい同じような時間に眠るのであればある程度飲む時間を固定できます。
睡眠薬は眠るために飲む薬です。
そのためあとは眠るだけという体勢になってから服用するのがベストです。

例えば仕事が夜勤でほんの数時間仮眠をとりたいときなどに睡眠薬を使うことはやめてください。
なぜならば起きてすぐに効果がきれるとは限らないからです。
服用している間の記憶がなくなることがあるのでのちのち職場でトラブルのもとになるかもしれません。

睡眠は眠気がおそってきたときにいかにうまくそのタイミングにのるかがポイントです。
ノンレム睡眠、レム睡眠が1サイクルになって90分おきにそのタイミングはやってきます。
つまり人間の眠気は90分ごとにやってくるのです。
そのため一度そのタイミングを逃してしまうと次の眠気がやってくるまで90分待つことになります。
眠気がやってきたらそのときに眠りにつくことこそが絶好のタイミングです。

眠りにつくことができても夜中に目覚めて中途覚醒してしまった場合、このとき薬を飲むことはやめてください。
薬の効果が翌日に持ち越されて起きてからもふらつき、眠気などの症状が起こります。
睡眠薬はあくまでも夜寝る前に服用してください。
決して医師の指示以外の服用はせずに指示された通りの服用量、服用回数を守ってうまく睡眠薬を利用しましょう。
普段そのほかに常用している薬があればきちんと医師に伝えて下さい。

2011年3月11日 13:21

習慣性
睡眠薬を使うことで一番気になる副作用は薬の習慣性かもしれません。
習慣性には2つのタイプがあります。
それは身体依存ともうひとつは精神依存です。

身体依存とは睡眠薬を服用し続けていて、ある日突然服用をやめた場合、体に禁断症状が現れて眠れなくなるものです。
これは「反跳性不眠」と呼ばれます。
薬をやめたことでリバウンドによって不眠現象がおきたのです。
特にベンゾジアゼピン系のもので、作用型が超短時間型と短時間型でこれが起こりやすくなっています。
一部非ベンゾジアゼピン系のものでこのリバウンド現象が少ない睡眠薬もあります。

精神依存とは睡眠薬を服用して眠るのが当たり前になっていて、精神的に睡眠薬がなければ眠れないという状態に陥ってしまうものです。
特に超短時間型や短時間型の睡眠薬の場合、寝つきよく眠りにつくことができるため精神的に薬に頼りきってしまう人が多いようです。

このように身体依存や精神依存を起こしてしまった場合、かかりつけの医師にきちんと症状を相談して指示通りにするようにしましょう。
しかしながら決して睡眠薬を怖がる必要はありません。
「依存する」というよりも「うまく利用する」という考え方をします。
睡眠薬を服用しなければ眠れないのであれば服用して健康に眠った方がいいです。
「どうしよう」と過剰に心配して焦ることはありません。
無頓着、無秩序に薬を乱用するような依存の仕方だと問題なのです。
薬はうまく利用して健康になることが一番です。


2011年3月11日 13:20


飲み続けていると睡眠薬に対して耐性ができてしまい、徐々に量を増やしていかなければならないと思う人も多いと思います。
実際「一度飲み始めたら飲み続けなければならないのではないか。」「飲んでいるとだんだん効き目がなくなるのではないか。」
「睡眠薬を飲んでいると飲まないと眠れなくなるのではないか。」など多くの声が聞かれます。

しかし実際には今の睡眠薬で耐性ができることはありません。
今主流の睡眠薬はベンゾジアゼピン系のタイプになりますが、これは医師の指示通りに正しく服用していれば耐性ができることはほぼないのです。
一度睡眠薬を飲み始めたら、その後もずっと飲み続けなければならないことはありません。

睡眠薬を服用している間その効果で睡眠が安定してとれているのであれば、その間に不眠の原因となるストレスなどの解消方法を探せばいいのです。
睡眠薬以外の睡眠環境を整える方法を探して、薬を服用しなくても眠ることができるように専門医と共に考えていけばいいのです。
それこそが不眠症を改善する医師の治療だからです。
睡眠薬を処方することだけが医師の仕事ではないのです。
ですから心配せずに医師の指導通りに正しく睡眠薬を服用すれば、耐性を心配する必要はありません。

だからといってベンゾジアゼピン系ならば絶対安心というわけではありません。
高齢者の場合は特に果が長く続いてしまい持ち越し効果や副作用が現れます。
持ち越し効果は起きた後にも眠気やふらつき、脱力感などがでることです。
そのため高齢者は特に注意して医師と相談して睡眠薬を服用することが必要です。

2011年3月11日 13:19

睡眠薬は危険というイメージを抱く人が多くいます。
かつてテレビドラマや雑誌、アニメなどで自殺の手段として大量服用の場面が用いられていたからです。
その場面を見ていた今の大人たちの間では、怖い薬だとイメージが強いようです。

実際かつての睡眠薬の成分として主流だったバルビツール酸系は、脳に直接作用して鎮静作用や催眠作用をもたらすためにその作用が強すぎるという面がありました。
しかし脳の中の脳幹網様体に直接働きかけるために、呼吸抑制作用があったり、麻酔薬に似た作用があったりもしていたことは事実です。
大量に服用すると呼吸停止することがあったため、当時の睡眠薬には安全性を疑問視する声が高かったのは事実です。

しかしこのような睡眠薬はもはや過去の話です。
現在主流となっている睡眠薬の成分はベンゾジアゼピン系です。
このベンゾジアゼピン系はとても安全性の高い薬です。
ベンゾジアゼピン系では催眠作用や鎮静作用を脳に直接働きかけないため、安全性が高くなっているのです。
そのため最近では医師が処方する睡眠薬はこのベンゾジアゼピン系のタイプが主流となっています。

ベンゾジアゼピン系の薬では、脳の中の神経伝達物質に関係している受容体に働きかけて催眠作用を起こします。
ドーパミンやノンアドレナリン、セロトニンなどとベンゾジアゼピンがくっつくことで神経の働きを抑制して眠気を催します。
人間の感情をコントロールしている部位に作用して緊張や不安を和らげてくれるため、自然な眠りに付くことができます。

2011年3月11日 13:17

服用をやめるとき
不眠の症状が改善されて、よく眠れるようになったからといって自己判断で勝手に睡眠薬の服用をやめてはいけません。
突然睡眠薬の服用をやめると、反動で突然眠れなくなったり、悪い夢を見たりして睡眠状態が不安定になります。
ひどいと睡眠薬の服用前よりも不眠症状がひどくなります。
さらにひどくなると手足に震えなどの症状がでて、落ち着きがなくなり、強い不安に襲われることがあります。

睡眠がとれなくて、医師から処方された睡眠薬を服用した場合、適正に薬を飲み続けると睡眠状況は改善します。
しかし副作用がでて医師の判断のもと服用をやめたり、自己判断で突然服用をやめたりすると症状が服用前より悪化してしまうことがあります。
これを「反跳性不眠」といいます。
この反跳性不眠については、長期間に渡って睡眠薬を服用していた人に多く見られる症状です。
中には服用をやめても服用中と変わらなかったり、服用前と変わらない程度の不眠状態になったりする人もいます。

それでは適切な睡眠薬の服用量の減らし方をみていきましょう。
睡眠薬の服用をやめるときは、徐々にその量を減らしていきます。
今まで飲んでいた適正な睡眠薬の服用量を「1」とした場合。
4分の3の量に減らして2週間~4週間毎日服用します。
次は最初の1の量の半分の量に減らして2週間~4週間毎日服用します。
次は最初の1の量の4分の1の量に減らして2週間~4週間毎日服用します。
最後は同じく最初の4分の1の量を1日おきに服用します。
最終的には眠りにくい日だけ4分の1量を服用するようにします。
こうしていけば、状況を悪化させずにやめることができます。

2011年3月11日 13:16

副作用
今まで紹介した以外にも睡眠薬による副作用はまだあります。
眠気や疲労感に襲われます。
夜飲んだ睡眠薬が翌日にその効果を持ち越すことにより起こります。
頭がぼんやりしたり倦怠感に襲われたりします。

筋肉の弛緩がおこります。
睡眠薬の中には体全体の筋肉の緊張をほぐしてくれる作用があります。
そのため、転倒したり、それにより骨折したりすることがあります。

注意力や集中力が低下したり、反射能力が低下したりします。
精神的にも肉体的にも機能が低下します。
そのため細かい作業などが出来ずにミスをしたりケガをしたりすることがあります。
睡眠薬を飲んで車の運転をすることも危険ですからやめましょう。

記憶障害を起こすことがあります。
特に短時間作用型や超短時間作用型の場合で、アルコールと一緒に服用するとそれは顕著に現れます。
寝ている間に自分が何をしたか全く覚えていないなんてこともあります。
睡眠薬を飲んでいるときアルコールは飲まないようにしましょう。

また睡眠中に呼吸が止まることのある睡眠時の無呼吸症候群の人は、睡眠薬を服用することでその症状がひどくなることがあります。
決して睡眠薬を飲まないようにしてください。

以上のような副作用以外にも、睡眠薬には依存症という怖い症状があります。
しかしこれについては医師の指導のもと適切に服用していれば防ぐことができます。
とにかく自己判断で飲む量を変えたり、服用回数を増やしたりしないことが大切です。

2011年3月11日 13:14

注意点
睡眠薬に限らずどんな薬でも基本的な注意点ですが、自分の処方された薬を他人にあげないようにしましょう。
たとえ家族でも大切な友人でも、不眠で悩んでいるからと気軽に睡眠薬をあげてはいけません。
逆に相手がくれるといってももらってはいけません。

睡眠薬の中にもたとえ成分が同じでも違う種類のものがたくさんあります。
このたくさんある種類の中から、その人の症状や年齢、睡眠のリズムや、体のホルモンバランスまで考えて本人にあった薬が処方されているのです。
他の人がこれを服用してしまうと、効果が強く現れてしまったり、副作用が出てしまったり、逆に効果がまったくでなかったりすることがあります。
絶対にあげたりもらったりしないでください。

また副作用についてですが、睡眠薬の処方はそのときの体の状態や症状をみて医師が処方をしていきます。
ですからすぐにぴったり100%体にあう睡眠薬が見つかるとは限らないです。
少しずついろんなタイプを試して効果をみることがあります。
薬を飲んでいて副作用がでてしまったら、その時点ですぐに服用をやめて、量を調節したり種類を変更したりして様子を見ていきます。
そのため少しでも自分の体に変化が生じたら、どんな小さな変化でも必ず医師に伝えることが必要です。
副作用は人の体質や体調などによって症状の現れ方が大小違います。
ですから自分ではたいしたことではないと思う小さな症状でもそれは睡眠薬の副作用の可能性があるためきちんと医師に伝えましょう。


2011年3月11日 13:13

睡眠改善薬の成分
薬局で市販されている睡眠改善薬は医師が処方する睡眠薬と違って、穏やかな効き目となっています。
そのため薬局の薬は睡眠薬ではなく睡眠改善薬と呼ばれるのです。

それでは睡眠改善薬にはどのような成分が含まれているのか見てみましょう。
薬局に売られている通称睡眠薬には主に

漢方などの生薬
ブロムワレリル尿素
塩酸ジフェンヒドラミン

などの成分が含まれています。

漢方などの生薬には、鎮静作用と穏やかな催眠作用のある生薬が含まれています。
代表的なものとしてホップ、カギカズラ、チョウトウコウ、カノコソウ、サイコなどがあります。

尿素系の成分としては、「ブロムワレリル」や「アリルイソプロピルアセチル」があります。
これらの尿素には鎮静作用があります。
緊張していたり、興奮していたり、イライラしていたりする気持ちの高ぶりを抑えてくれます。
それによって眠気を催すというわけです。
一般的に風邪薬や解熱剤などに含まれています。

塩酸ジフェンヒドラミンには、催眠作用、鎮静作用があります。
この成分はヒスタミンの働きを抑えます。
脳に働きかけることで催眠鎮静効果が発揮されます。
そのため風邪薬や花粉症などのアレルギーの薬にも含まれています。
風邪薬や花粉症の薬を飲むと眠くなるのはこの成分の働きによるものです。

以上が代表的な睡眠改善薬の成分です。
薬局で睡眠薬を買おうとするならば最低限これらの成分については知っておくとよいでしょう。
薬の正しい知識は、正しい服用につながり、薬の濫用を防ぐことができます。

2011年3月11日 13:12

服用
まず寝つきが悪い人の場合、超短時間型あるいは短時間型を使ってとりあえず睡眠できればいいわけです。
寝つきはよくても寝たらすぐ夜中などに目覚めてしまう人は中時間型や長時間型の睡眠薬を使って長い眠りを持続させることが必要となります。
なかなか寝た感じがしない、熟睡感が得られない人には、深い眠りを与える別の薬が処方されます。

睡眠薬は必ず医師の指示通り服用します。
我慢してきちんと飲まないと、次に飲んでも効果がでないことやアルコールと一緒に飲んで通常よりも効果が増大してしまうことがあるからです。
また睡眠薬を飲み続けて眠れるようになってきたら、徐々に薬の量を減らすことが望ましいです。
ただそのときも自己判断ではなく必ず医師の判断に任せます。
自己判断によってある日突然睡眠薬の服用をやめてしまったために、不眠が激しくなることがあります。
医師の指示通り少しずつ段階を踏んで減らしていけばこのような心配はありません。

昔のように睡眠薬を大量に服用すると命の危険を及ぼすことはなくなりました。
睡眠薬の安全性が高くなったということです。
しかし素人が簡単に手を出せる薬ではありません。
医師と相談しながら自分の体質、睡眠状況などの症状に合わせた薬を見つけるようにしましょう。

月別アーカイブ

Cole Haan 嵐 アイドル フェイスマッサージ ホスファチジルセリン FXクリエイト